EXO(エクソ)のメンバーのタオが、
耳の不自由な、幼なじみの友人のために、手話を覚えました。
そして、
タオが、友人のために、手話を普通に使っていることが最近わかって、
ずいぶんと、話題になりました。
タオが自分から話したわけではありません。
ある番組の中で、
他のメンバーとジェスチャーでやりとりをするゲームをした時に、
タオのしぐさを見て、気づいたファンがいたようです。
手話を特別なものと考えず、ただ友達と話をするために必要だからと覚えて、
手話で親友とコミュニケーションをすることを楽しんでいるタオ。
タオがその友達に向けて、とても温かい文章を書いていたことがあり、
ファンからタオに対して、いろんなコメントが上がりました。
タオに対して、
「優しい」
とか
「すごい」
とか、
感心する声のほかに、
もともとは、特にファンじゃなかったけれど、
「好感を持った」
とか、
「甘えてばかりのマンネだと思っていたら、意外にしっかりした姿を見て驚いた」
などなど。
タオがスナップ写真で何気なくしていたポーズが、
実は、
「愛している」
という意味の手話だったこともわかりました。
タオの友達への愛情あふれる言葉や、気取らない態度を見て、
ファンの好感度は、かなり上がったのではないでしょうか。
芸能活動の中で特技として見せるために覚えたわけでもなく、
また手話ができることを特に自慢したわけでもありません。
友達と手話で話すのが楽しい、と書いていた文章を見ると
タオの優しい人柄がわかる気がします。
手話は国や地域によっても違っていて、
普通に使いこなして会話ができるようになるには、
やはり時間がかかるはず。
普通に会話ができるほど、手話を使いこなせるのなら、
友達と会話するために、
だいぶ前から覚えて使っていたということでしょう。
タオと手話を通して交流している友達も、
そういうタオの姿を見知った、
同じような障害を持つ人たちにも、
タオの優しさと自然な振る舞いは、
とても、
うれしいものだったのでは、ないでしょうか。
EXOとして活動している姿とは違う、
意外なタオの姿を知るとファンとしても、もっと好きになりますね^^
武術が得意なタオのまた違った一面に、ファンがもっと増えそうです。